なぜか脚がむくむ・・・それって塩分の摂り過ぎが原因かも





スポーツの後、寝起きや、お風呂上がりはもちろんのこと、特に夏になると熱中症予防のために日常的にこまめな水分補給は欠かせませんね!

でも、「むくみやすいから、水分を控えている」という方もいるのではないですか?

むくみに効果的なのがカリウムも摂取が効果的!ただし、腎臓の働きが低下している方はカリウムを尿に含めて排泄する機能が低下しているので、負担をかけます。もし、腎臓の働きが低下していると言われたことがある方は、カリウムの摂取は控えてくださいね。

むくみは塩の摂取が原因?!

「むくみ」とは、細胞と細胞の間の水分が過剰になった状態のことです。といっても、原因は、水のとりすぎとかではなく、塩に含まれるナトリウムにあるんです。

人の体は、体内のナトリウム濃度を一定に保とうと働くため、ナトリウムの濃度が通常より高まると、それを薄めようとして水分を余計に溜め込んでしまいます。

つまり、塩辛いものを食べる⇒ナトリウム濃度が高まる⇒のどが乾く⇒飲んだ水分がたまる⇒むくむ、とういう流れです。

解消するには、まず塩分を控えること。そして、食事でしっかりカリウムを補給することが大切です。カリウムには、ナトリウムを排出すを促す働きがあります。また、筋肉の収縮・弛緩、神経伝達といった生命活動の維持にも不可欠です。

カリウムは、果実や果物、海藻などに含まれるミネラルですが、現代人はどうしても不足しがちです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2010年版)に、よると成人女性の1日のカリウム摂取目標量は2700mg以上です。だけど、実際に食事から摂っている量はそれを下回っています。

その原因として考えられるのが野菜や海藻などを食べる量が減っていること、そして、加工食品を食べる機会が増えていることがあげられます。

カリウムを多く含む商品はたくさんあります。

カリウムの摂取は高血圧や脳卒中、骨粗しょう症の予防にもつながると考えられ、アメリカでは、生活習慣病の予防の観点から、1日3,500mgの摂取量を推奨います。

改めて注意ですが、腎機能が低下している人は、カリウムの摂取には注意が必要です。腎機能の働きが正常であれば、尿と一緒に排泄されますが、腎機能の働きが低下しているときは体に溜まってしまい症状がでてくることがあります。

【高カリウム血症】
正常値:4.0mEq/L前後
異常値:5.0mEq/L前後(ただし、7.0mEq/L前後までは症状がでにくい)

症状:力が入りにくいなどの筋肉に関連した症状が足に感じやすい

 

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