医療リンパドレナージセラピストとは!?





リンパドレナージセラピスト


医師の診断および指示に基づき、患者さんやご家族への生活指導やリンパ浮腫保存的治療法である『複合的理学療法』により、治療を行う施術者のことをいいます。

日本医療リンパドレナージ協会(MLAJ)が専門の知識と技術を習得するための講習会を開催し『安心・安全・効果的』なリンパ浮腫の治療とケアに取り組む。2014年3月末日現在、累計1,610名が認定されています。

リンパ浮腫で悩む多くの人が安心して治療を受けられる環境づくりを目指し、患者さんやご家族の肉体的・精神的苦痛を和らげ、ADLやQOLの向上を支援します。

体内のリンパの流れは、ゆっくりと流れる川のようで、溜まった心身の苦痛をゆっくりと水に流すかのように、手を当てていきます。業務の機械化が進む中、自分の手で触れ、見る、聴く、感じる、と五感を使う作業は、看護の基本であり、変化の過程を患者さんとともに共有できることはやりがいにつながります。

全国各地の国公立病院、大学附属病院、がん診療連携拠点病院、開業施設において「リンパ浮腫外来」の中心的な存在として活躍しています。

■関連サイト
日本医療リンパドレナージ協会(MLAJ)

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