睡眠健康指導士という働き方
睡眠健康指導って何?
睡眠学に関する教育を通じて、正しい睡眠知識を社会の人々に伝え、
国民の健康増進に寄与することのできる人材である、睡眠健康指導士を認定する資格です。
睡眠健康指導士初級と睡眠健康指導士上級があり、睡眠健康指導士初級は、主に自己の睡眠知識を深め、正しい睡眠習慣を身につけることで、健康的な生活を送り、身近な人々に、正しい睡眠知識の大切さを伝えていく人材として期待されています。
睡眠健康指導士上級は、睡眠知識に加え、科学的な知見に基づいて睡眠に関するアドバイス等を身近な人々に行ったり、地域や団体等に対して、正しい睡眠知識の普及活動を行う人材となっています。
睡眠健康指導士になるためには?
指定講座の受講、認定試験の合格。
認定試験は、初級は80%以上の正答率、上級は60%以上の正答率が合格基準となっています。
睡眠健康指導士の受験資格は?
受験資格は特にありません。睡眠に対して関心の高い人ならだれでもOK!
睡眠健康指導士の活躍の場とは?
カウンセラーとして睡眠に対する相談活動を行ったり、良質な睡眠を取るためのコーディネートや商品の開発などを行っていきます。
看護師としての資格を活用し、病院内での睡眠環境を整えることを個人的にはもっとしていって欲しいと考えています。
あの、マットレス、枕、寝具・・・。なかなかな睡眠環境だと思います。
良質な睡眠が疲労を回復させ、活動へのエネルギーをつくると考えるともっと考えていかないといけないですね。