看護師なら必ずおさえるべき病院選びのポイント!
目次
病院・看護部の理念や方針
地域に密着したアットホームな病院経営、専門分野の先進的な医療技術を取り入れている、教育に力を入れているなど、ホームページなどで調べてから、病院訪問して直接聞いてみるといいですね!
中にはホームページがないところもありますので、その際はしっかりと質問したいことをまとめて電話で確認しよう!
ここは手を抜いては行けないところです。
実際に理念や方針にのっとって具体的に何をしているのかも聞けるとGoodです!理念は行動あって初めて意味がありますからね。どんなことをこれからしていくのかもわかりますよ。
自分がやりたい看護ができそうか
まずは、総合的な看護力を身に付けてステップアップしていきたい、専門分野をきわめて認定看護師になりたい、子育てしながら長く勤めたい、など自分が考えている看護が実現できるかどうか。
医療安全対策について
どの病院でも、医療安全は最重要課題ですね。
患者さんの安全、医療者の安全についての教育体制、院内活動など、どのような取組がされているかを確認しておきましょう!
不安なく業務ができるためには、安全対策は必要不可欠です。
職場の雰囲気は?
「医師と看護師が意見交換する機会は多いか」「会話しているときの言葉遣いや雰囲気はよいか」などは、実際に病院見学に行ってみないとわかりません。スタッフの年齢構成も重要です。幅広い年齢層でバランスよく配置されている職場は長く働ける環境だと言えます。
勤務体制は?
3交代制か、2交代制か、1ヶ月あたりの夜勤の回数や1回の人数、残業時間や、有給休暇の取得率も要チェックです。
新人教育の内容は?
病棟に出る前に基本的な知識・技術を学ぶ集合研修を得て、実際に働きながら知識や技術を教わるOJTという流れが一般的ですが、その内容や期間は病院によって大きく違います。プリセプター制度を採用しているかどうかもポイントです。最近はPNSの体制を用いて新人教育をしているところも増えてきています。
どんな体制で業務の習得ができるか必ずチェックしておきましょう!
育児支援の制度は?
長く勤めるためには、育児支援制度も気になりますよね。
育児・介護休暇制度、育児期間中の勤務時間の調整の可否や、保育施設の有無についてもチェックしましょう!
そのほか教育・研修の内容については?
各病院ではさまざまな院内研修会や院外の研修が行われていますが、院外研修については病院が参加費を負担してくれる制度があるかどうかもチェックしましょう。