働きたいと思う動機ってなんだろう。
人は、何かをしたいと思うとき、心動かされることが必ずあります。
それを動機と呼びます。
動機には2種類あります。
『外発的動機』と『内発的動機』です。
外発的動機は、
自分の外側からの報酬、要するに他者からの報酬によって、意欲が増したりすることです。
それは、ボーナスのようなお金かもしれないですし、社会的な地位や周囲からすごいと認められることかもしれません。とにかく、自分以外の誰かによって自分の行動意欲が増減するような動機を外発的動機っていいます。これってつまり、誰かに認められないと、誰かに評価されないと行動を継続することができないってことになります。
その反対に内発的動機は、
自分の内側からの報酬によって、意欲が減退します。
決めていた目標を達成することができたとか、目指していたゴールに到達できたとか、自分で定めた目標をクリアすることがこの内発的動機を高めます。重要なことは、自分で目標を決め、その目標達成を他者が認めるわけではないということ。
どちらがよくてどちらが悪いかという話ではありません。
この話の流れだと、外発的動機は良くないから内発的動機にしようって聞こえそうですが、そういうことじゃないんです。
だって、そもそも何をしたいか明確に決めていない人にたいして、目標をもちなさいっていっても無理じゃないですか。やりたいことがないんだから。
やりたいことがない人は、
まずは、なんでもいいからやってみることです。
そして、続けてみることです。
どんな仕事でも、
あれ?!これ面白いっていうところと
つまらないと思うところがあるんです。
最終的に、これ面白いを仕事の柱にできたら最高ですよね。
なんでもいいんです。
ちょっと気になったことを始めて見ることが大切です。