養護教員採用試験の面接・論作文の出題内容まとめ





論作文

・ 2次 40分 800字以内 全校種共通

2004年
これからの変化の激しい社会の中で「確かな学力」を育成することが求められている。これについてあなたの考えを述べよ。
2003年
引っ込み思案なA子が担任に「仲の良かったB子と離れてしまい、なかなか友達がつくれない。B子はもう友達ができたみたい」と言ってきた。そこで、担任は「では、あなたも早く友達をつくればいいのに」と答えた。
上の文の担任の対応として問題点を指摘し、あなたならどのような対応するか説明しなさい。
2005年度採用試験
・ 大学は楽しいか。
・ 何が楽しいか。
・ 大学生活で学んだことは
・ 学習内容がわからない生徒にどうするか
・ ドリル学習についてどう思うか。
・ なぜ学ぶのか(教科について)
・ 生徒が万引きしたらどうするか
・ こどもたちがさわいで言うことを聞かなくなったらどうするか
・ 叱ることについて(万引きした生徒をたたいたり殴ったりしないのか)
・ 命の大切さを育む教育。どんなことをしたいか
・ 障害児の教育について
・ 教育実習のこと 気をつけたことなど 効果はあったかなど
・ 教職員の高齢化の中でフレッシュな人材は受け入れられづらいかもしれないが、そのときはどうするか。
・ 学校での礼儀やしつけの教育についてどう思うか。
<傾向と対策>
毎年、指導法に関する問題が出される。できるだけも子どもの気持ちにたって回答することが大切である。ただ単に意欲だけ述べるのではなく、自分の子どもの頃の経験から、「~できる先生になりたい」など、説得力のある論作文にしたい。また制限時間が少し短いので注意すること。

面接

集団面接(2次)・個人面接(2次)
<集団面接> 受験者6名、面接官3名、約25分
「どんな教師になりたいか(自分の経験をふまえて、自分に何ができるか1分間自己アピール)」
「最近気になっている教育関係のニュースについて、中学校の授業の中で子どもたちに話すように発表しなさい」
「講師をしていて困ったこと、どのように対処したか」
「奉仕活動の意義と、やってみたい活動」
「現在の学校での一番の問題点」
2005年度採用試験
「子どもの考えていることを理解するために何をするか」(2分考え、発表、質問)
「子どもの考えを理解するために使えると思う科学的な理論を1つ」

<個人面接> 15分
「どんな学校に採用されてもいくか」
「僻地でも大丈夫か」
「もし、職場でセクハラにあったときどう対応するか、述べよ」
「小学校の先生になったつもりで、入学式の日の1年生の教室で挨拶をしなさい」

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