訪問看護で使えるパーソナルモビリティーって?!
訪問看護では、利用されている方の家を一軒一軒回っていく関係上、どうしても移動がつきものです。
電動補助付きの自転車や原付、バイク、自動車などが通常使用されているものになります。
都市部では、比較的エリアを限定しても利用する方が集中しやすく、自転車やバイクなどでもOKですが、地方になると密集できず、移動距離がかかってしまうなんてことも多々あります。
移動にガソリンや時間を使用すれば、当然コストがかさむのは言うまでもありません。かといって密集のエリアで集客をするのもまた容易なことではありません。
そこで、移動時間を短縮し、移動にかかる経費を節約する方法を考えます。
バイクは移動のコストを抑えることができますが、天候に弱く、また雪の日は完全にNGです。
福井のような雪が積もる場所ではもう走れないのは明白です。
訪問看護はどんなときでも訪問するし、移動しないといけないので、車になってしまう。
ここをなんとかするために、パーソナルモビリティーの選択をします。
これは、一人ないし二人が乗れるサイズの乗り物で天候に左右されず、可能であれば雪でも走れる性能が求められています。あと、小型であればちょっと道の端っこに止めさせていただいても交通の妨げになりにくいのでもってこいですね。
そんなパーソナルモビリティーをまとめてみます!
i-ROAD
燃料:電気
走行距離:50km/満充電
乗車定員:1人
大きさ:全長2,345mm、全幅870mm、全高1,455mm、ホイールベース1,695mm
圧倒的にコンパクトなのが売りですが、1回の充電で50kmというとちょっとまだ物足りないですね。バイクより少し大きいサイズではありますが、天候にも左右されず移動できるのはメリットですね。
i-TRAIL
燃料:電気
走行距離:200km/満充電
乗車定員:3人
大きさ:全長2830mm、全幅1500mm、全高1460mm
4輪であることからちょっと横幅がありますが、それでもかなりのコンパクトですね。
走行距離も一回充電で200kmと地方であっちこっち走り回らないといけないような環境でもその性能を発揮してくれそうでうす。ただ、価格はちょっと高くなりそうですね。