高エネルギー外傷とは





高エネルギー外傷の定義

命を脅かす可能性の高い外傷であり、1、2分後に急変する可能性が高い状態!

こんなエピソードがあったらやばい!

  • 同乗者死亡
  • 車外に放り出された
  • 車が横転した
  • 時速60km以上の交通外傷
  • 車内が高度に損傷している(45cm以上の凹み、運転席側30cm以上の凹み)
  • 救出に20分以上要した
  • 時速30km以上あるいは、運転手が離れていたバイク事故
  • 車に轢かれたり、5m以上跳ね飛ばされた歩行者・自転車事故
  • 機械器具に巻き込まれた
  • 体幹部が挟まれた
  • 高所墜落(6m(3F)以上 小児は3m(2F)以上)

高エネルギー外傷で死亡する方の90%以上は出血によるもの

外傷によるショックは90%が出血性ショック
→つまり、外傷の患者がきたらVSが安定していても、大量出血がないかなどの検索が必須。

高エネルギー外傷を疑った際の出血源の検索

ショックに至る出血源の同定では、身体の観察から推定できる外出血や長管骨骨折を除いて、体幹部の内出血として胸腔、腹腔、後腹膜腔の3部位に焦点を当てて検索を行う。
→すなわち、胸部Xpと骨盤Xpとエコー(FAST)で確認する。

 

 

高エネルギー外傷
高エネルギー外傷 定義
高エネルギー外傷とは
高エネルギー外傷 ガイドライン
高エネルギー外傷 看護
高エネルギー外傷 症状
高エネルギー外傷 基準
高エネルギー外傷 観察項目
高エネルギー外傷 定義 文献
高エネルギー外傷 定義 横浜市大救命センター
高エネルギー外傷とは言わない
高エネルギー外傷 ガイドライン 文献
高エネルギー外傷 看護計画
高エネルギー外傷 観察項目 72時間
高エネルギー外傷 転落
高エネルギー外傷 jatec
高エネルギー外傷 高さ
高エネルギー外傷 治療
高エネルギー外傷 症例
高エネルギー外傷 酸素投与
高エネルギー外傷 英語
高エネルギー外傷 多発骨折
高エネルギー外傷 転落 高さ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で